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5.1.3 オブジェクトとプロパティの命名規則
我々は以前にも コンテキストとエングラーバ でいくつかのオブジェクト命名規則を見てきました。ここで参照のために、最も一般的なオブジェクトとプロパティをリストアップし、それに加えてそれらの命名規則と実際の名前の例を挙げます。何らかの大文字のアルファベットを表すために ‘A’ を使用し、いくつかの小文字のアルファベットを表すために ‘aaa’ を使用しています。他の文字は実際の命名でもそのまま使用されます。
オブジェクト/プロパティのタイプ | 命名規則 | 例 |
---|---|---|
コンテキスト | Aaaa や AaaaAaaaAaaa | Staff, GrandStaff |
レイアウト オブジェクト | Aaaa や AaaaAaaaAaaa | Slur, NoteHead |
エングラーバ | Aaaa_aaa_engraver | Clef_engraver, Note_heads_engraver |
インタフェイス | aaa-aaa-interface | grob-interface, break-aligned-interface |
コンテキスト プロパティ | aaa や aaaAaaaAaaa | alignAboveContext, skipBars |
レイアウト オブジェクト プロパティ | aaa や aaa-aaa-aaa | direction, beam-thickness |
これから見ていくのですが、タイプが異なるオブジェクトのプロパティは異なるコマンドによって変更されます。そのため、名前からオブジェクトやプロパティのタイプを識別できるようになると役に立ちます。
参照
記譜法リファレンス: プロパティを変更する
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