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小節チェック
必須ではありませんが、入力コードの中で 小節チェック を挿入してどこに小節線を置こうとしているのかを示すべきです。小節チェックは挿入するには |
を入力します。小節チェックがあると、プログラムはあなたが各小節に入力した演奏時間が正しい長さになっているかを検証することができます。さらに、小節チェックは要素を整理する助けとなるため、
入力コードが読みやすくなります。
\relative { g'1 | e1 | c2. c' | g4 c g e | c4 r r2 | }
上の例のコードをコンパイルすると、コンソールに以下の警告が出力されます。
warning: barcheck failed at: 1/2 g'1 | e1 | c2. c' | g4 c g e | c4 r r2 |
この単純な例では長さの間違いは明確ですが、コンソール出力の警告は 3 小節目に 4
が欠けていることが効果的にわかります。
参照
記譜法リファレンス: 小節と小節番号のチェック