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下位コンテキスト - ボイス
Voice レベルのコンテキストはある特定のプロパティを初期化し、適切なエングラーバを開始させます。下位コンテキストは defaultchild
を持たないコンテキストです。中にコンテキストを受け入れたり保持することはできますが、明示的に作成され入力される必要があります。
Voice
譜の上にあるボイスに相当します。このコンテキストは、強弱記号、符幹、連桁、上付き/下付き文字、タイ、それに休符の変換を扱います。1 つの譜に複数のボイスを配置する必要がある場合、ボイスを明示的にインスタンス化する必要があります。
VaticanaVoice
Voice
と同じですが、グレゴリオ聖歌形式の楽曲を譜刻するためにデザインされている点が異なります。
MensuralVoice
Voice
と同じですが、定量形式の楽曲を譜刻するためにデザインされている点が異なります。
Lyrics
歌詞を保持するボイスに相当します。単一行の歌詞の表示を扱います。
DrumVoice
打楽器譜で使用されるボイス コンテキストです。
FiguredBass
このコンテキストの中で、\figuremode
モードで記述された入力から
BassFigure
オブジェクトが作成されます。
TabVoice
TabStaff
コンテキスト内部で使用されるボイス コンテキストです。通常、暗黙的に作成されます。
CueVoice
小さなサイズの音符を描画するために使用されるボイス コンテキストです。主に合図音符を譜に付け加えることを目的としています。合図音符をフォーマットする を参照してください。通常、暗黙的に作成されます。
ChordNames
コード ネームを譜刻します。