[ << 専門的な記譜法 ] | [Top][Contents][Index] | [ 入出力全般 >> ] |
[ < 複数の音符を 1 つの歌詞音節に割り当てる ] | [ Up : 声楽で共通の記譜法 ] | [ 母音の段階的な変化 > ] |
延長線とハイフン
しばしば単語の最後の音節で、その音節から次の音節まで長い水平の線を描いてメリスマを示すことがあります。そのような線のことを延長線と呼び、‘ __ ’ で記述します (2 重アンダースコアの前後にスペースがあることに注意してください)。
Note: 楽譜の中でメリスマは延長線で示され、延長線は 2 重のアンダースコアとして入力します。しかしながら、個々の音符をスキップすることで短いメリスマを作ることも可能です。音符のスキップには単一のアンダースコアを記述します – デフォルトでは、音符のスキップは延長線を作り出しません。
同じ単語の音節間の中央にハイフンを記譜するには、‘ -- ’ を記述します (2 重ハイフンの前後にスペースがあることに注意してください)。ハイフンは音節の間の中央に配置され、長さは音節の間のスペースによって調節されます。
密に譜刻された楽譜では、ハイフンが削除されることもあります。ハイフンが削除されるかどうかを
LyricHyphen
のプロパティ
minimum-distance
(2 つの音節の間の最小間隔) と
minimum-length
(ハイフンを削除するかどうかの閾値) で制御することができます。
参照
内部リファレンス: LyricExtender, LyricHyphen