[ << 専門的な記譜法 ] | [Top][Contents][Index] | [ 入出力全般 >> ] |
[ < 合唱 ] | [ Up : 合唱 ] | [ 合唱のための楽譜レイアウト > ] |
合唱のためのリファレンス
通常、合唱は ChoirStaff
グループ内の 2, 3,
あるいは 4 つの譜に記譜します。伴奏が必要であれば、合唱譜の下に PianoStaff
グループを配置します。アカペラ のリハーサル譜であれば、普通は伴奏譜のサイズを小さくします。各ボーカル パートの音符は Voice
コンテキストの中に配置し、各譜は単一のボーカル パート (つまり、1 つの Voice
)
あるいはボーカル パートのペア (つまり、2 つの Voice
)
を受け持ちます。
歌詞は Lyrics
コンテキストの中に配置します。各歌詞は対応するの譜の下に配置するか、
あるいは譜が 2 パートを保持している場合は 1 つを譜の上、
合唱に共通するいくつかのトピックスは別の場所で説明しています:
- SATB (S: ソプラノ、A: アルト、T: テナー、B: バス) ボーカル譜の導入部は学習マニュアルにあります。Four-part SATB vocal score を参照してください。また、SATB ボーカル譜の作成を簡単にする組み込みのテンプレートがあります。Built-in templates を参照してください。
- 学習マニュアルには、様々なスタイルの合唱に適したいくつかのテンプレートもあります。Vocal ensembles templates を参照してください。
-
ChoirStaff
とPianoStaff
についての情報は、譜をグループ化する を参照してください。 - セイクリッド ハープや動揺の記譜法で用いられるシェイプ符頭について、シェイプ ノートの符頭 で説明しています。
- 2 つのボーカル パートが 1 つの譜を共有する場合、上のパートの符幹、タイ、スラー等は上向きになり、下のパートは下向きになります。これを実現するには、
\voiceOne
と\voiceTwo
を用います。単一譜の多声 を参照してください。 - ボーカル パートが一時的に分かれる場合は、一時的に多声となる楽節 を使うべきです (単一譜の多声 を参照してください)。
定義済みコマンド
\oneVoice
,
\voiceOne
,
\voiceTwo
参照
学習マニュアル: Four-part SATB vocal score, Vocal ensembles templates
記譜法リファレンス: コンテキストの配置順序, 譜をグループ化する, シェイプ ノートの符頭, 単一譜の多声
コード断片集: Vocal music
内部リファレンス: ChoirStaff, Lyrics, PianoStaff