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キーボードのためのリファレンス
通常、キーボードはピアノ譜で記譜します。これらは波括弧で括られた 2 つ以上の普通の譜です。他のキーを持つ楽器も同じ記譜法を用います。オルガン譜は通常、PianoStaff
グループ内部にある 2 つの譜と、ペダル用の通常の譜によって記述されます。
キーボードの譜はそれぞれの独立性が高いですが、ボイスが 2 つの譜を跨ぐこともあります。このセクションではキーボードに特有の記譜テクニックについて説明します。
キーボードに共通する問題のいくつかは他の場所でカバーします:
- 通常、キーボードは複数のボイスを持ち、ボイスの数はしょっちゅう変わります。このことは 衝突の解決 で説明しています。
- 音楽を並列に記述する で説明しているように、キーボードは並列に記述することができます。
- 強弱指示を 2 つの
Staff
コンテキストの間にあるDynamics
コンテキストの中に配置して、強弱記号を 2 つの譜の間に配置することができます。強弱記号 を参照してください。 - 運指は 運指の指示 で説明しています。
- オルガン ペダルの指示はアーティキュレーションとして挿入します。アーティキュレーションの一覧 を参照してください。
- グリッド ライン で垂直のグリッド ラインを表示させることができます。
- キーボードはしばしばアルペジオでのタイや、レセ ヴィブレ タイを持ちます。タイ で説明しています。
- 複数のボイスや譜を跨ぐアルペジオの配置は、アルペジオ でカバーしています。
- トレモロ記号は トレモロの繰り返し で説明しています。
- キーボードで必要となる可能性がある調整のいくつかを 実際の音楽からの例 で示しています。
- ボイスを跨ぐタイを作り出すために隠れた音符を使うことがあります。調整のその他の使用方法 で示しています。
参照
学習マニュアル: Real music example, Other uses for tweaks
記譜法リファレンス: 譜をグループ化する, 楽器名, 衝突の解決, 音楽を並列に記述する, 運指の指示, アーティキュレーションの一覧, グリッド ライン, タイ, アルペジオ, トレモロの繰り返し
内部リファレンス: PianoStaff
コード断片集: Keyboards