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マークアップを回転させる
すべてのマークアップ テキストは、\rotate
コマンドを前に置くことにより、任意の角度に回転させることができます。このコマンドは 2 つの引数をとります: 反時計回りの回転の角度 ‘°’ と、回転させられるテキストです。テキストの領域は回転しません:
テキストの領域は回転させられるテキストの四隅になります。以下の例では、自動衝突回避を不可にするためにテキストの outside-staff-priority
プロパティに #f
をセットしています。そうしなければテキストのいくつかは高く押し上げられてしまいます。
\override TextScript.outside-staff-priority = ##f g4^\markup { \rotate #30 "a G" } b^\markup { \rotate #30 "a B" } des'^\markup { \rotate #30 "a D-Flat" } fis'^\markup { \rotate #30 "an F-Sharp" }