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個々に登録するフォント
以下の構文を用いることで、オペレーティング システムにインストールされていて、FontConfig に認識されている任意のフォントを楽譜の中で使用することができます:
\override Staff.TimeSignature.font-name = "Bitstream Charter" \override Staff.TimeSignature.font-size = #2 \time 3/4 a'1_\markup { \override #'(font-name . "Bitstream Vera Sans,sans-serif, Oblique Bold") { Vera Oblique Bold } }
font-name はカンマ区切りの ‘フォント’ のリストと、スペース区切りの ‘スタイル’ のリストを記述できます。リスト中の ‘フォント’ がインストールされていて、要求されたグリフを含んでいれば、それが使われます。そうでないなら代わりにリストの 次 のフォントが使われます。
lilypond を以下のオプションを付けて実行するとオペレーティング システムで利用可能なすべてのフォントのリストを表示します:
lilypond -dshow-available-fonts
参照
記譜法リファレンス: フォントの説明, ドキュメント全体のフォント
コード断片集: Text