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符幹
音符が見つかった場合はいつでも Stem
オブジェクトが自動的に作成されます。全音符や休符の場合でも Stem
オブジェクトが作成されますが、不可視になります。
符幹の向きを手動で上または下にすることができます – 向きと配置 を参照してください。
定義済みコマンド
\stemUp
,
\stemDown
,
\stemNeutral
Selected Snippets
譜の中央にある音符の符幹のデフォルトの向き
譜の中央にある音符の符幹の向きは、Stem
の neutral-direction
プロパティにセットされています。
\relative c'' { a4 b c b \override Stem.neutral-direction = #up a4 b c b \override Stem.neutral-direction = #down a4 b c b }
メロディに合わせて譜の中央にある音符の符幹の向きを自動で変更する
LilyPond では、Voice
コンテキストに Melody_engraver
を追加し、Stem
の neutral-direction
をオーバライドすることで、譜の中央にある音符の符幹の向きを、メロディに合わせて変更することができます。
\relative c'' { \time 3/4 a8 b g f b g | \set suspendMelodyDecisions = ##t a b g f b g | \unset suspendMelodyDecisions c b d c b c | } \layout { \context { \Voice \consists "Melody_engraver" \autoBeamOff } }
参照
記譜法リファレンス: 向きと配置
コード断片集: Editorial annotations
内部リファレンス: Stem_engraver, Stem, stem-interface
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