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一部が隠されたクレッシェンドのヘアピン
クレッシェンドのヘアピンの一部を非表示にするには、白い長方形を対応する部分の上から描画します。長方形は、テキスト マークアップの内部で PostScript コードとして定義します。
マークアップ コマンド with-dimensions
は、スペーシングの際に
(訳注: y 軸方向のバウンディングボックスを #'(0 . 0)
にすることで)
長方形の下端部分のみが考慮されるようにし、staff-padding
プロパティは、長方形がヘアピンと譜の間に配置されないようにしています。
ヘアピンが長方形によって隠されるために、ヘアピンのレイヤをテキスト マークアップよりも低く設定してください。
\relative c' { << { \dynamicUp r2 r16 c'8.\pp r4 } \\ { \override DynamicLineSpanner.layer = #0 des,2\mf\< ~ \override TextScript.layer = #2 \once\override TextScript.staff-padding = #6 \once\override TextScript.vertical-skylines = #'() des16_\markup \with-dimensions #'(2 . 7) #'(0 . 0) \with-color #white \filled-box #'(2 . 7) #'(0 . 2) #0 r8. des4 ~ des16->\sff r8. } >> }
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