連桁で繋がれた音符の符幹の長さを変更する
連桁で繋がれた音符の符幹の長さは、Stem.details
の
beamed-lengths
プロパティをオーバライドすることで変更できます。引数として単一の値が与えられた場合、設定された長さは連桁内の全ての音符に適用されます。複数の引数が与えられた場合、1 つ目は 8 分音符に対して、2 つ目は 16 分音符に対してというように適用されます。最後の引数は、それより音価の短い音符全てに対しても適用されます。整数でない値を用いることができます。
\relative c'' {
\override Stem.details.beamed-lengths = #'(2)
a8[ a] a16[ a] a32[ a]
\override Stem.details.beamed-lengths = #'(8 10 12)
a8[ a] a16[ a] a32[ a] r8
\override Stem.details.beamed-lengths = #'(8)
a8[ a]
\override Stem.details.beamed-lengths = #'(8.5)
a8[ a]
\revert Stem.details.beamed-lengths
a8[ a] a16[ a] a32[ a] r16
}